北斗星に乗車!

 忙しい日々を送る、中年サラリーマンの小生。
好きな言葉は「一石二鳥」、「一粒で二度おいしい」、「濡れ手に粟」
とゆ〜ことで、出張にいったら普段できないことをやろう、と、東京から札幌へは寝台特急『北斗星』にのって帰ってくることにした。

普段は3週間前に、変更不可の日本航空往復チケットを買うのだが、今回は片道だけ。しかも宿がパック料金ではないし、寝台の個室はたとえBクラスであろうと26000円以上するのだ。

まあ、話の種に、ってカンジで、出発前には先頭車両の前で記念撮影なんかで盛り上がろうと思っていたのだが、結局、打ち合わせが長引いて出発7分前乗車となってしまう。もちろん記念撮影はなし。

乗ったのは9号車6番個室。
偶数個室は二階。二階といっても個室なので他人様と顔をあわせることはない。ちなみに隣の奇数部屋さんはオレの下のベッドスペースで寝ている(はず)。

戸をあけるといきなる階段を登り、ベッドに腰掛けると天井の高さはまさにカプセルホテル。とほほな浴衣とスリッパ(後日、これが水虫キャリアとなっていたことが判明)。

実は閉所恐怖症だったことに気付き、「あ〜このまま16時間も耐えられるのだろうか?」と不安になるも、有無を言わさず列車は上野駅のホームを10月26日(水)午後4時50分滑り出したのだった。

上)
まず左。
わかりづらいでしょうけど、扉から階段を上がってベッド、という位置関係。

上右)一応、窓とテーブルつき

下左)一応、鍵が渡される。ロビーカーに行くときなどは便利

下右)晩飯。さば寿司。わびしい、、、
ちなみに車内販売が充実している。酒系もあるよ。自分は酒を引退したので買わなかったけど。

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